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ほんのちょっとブログ

教養を身につけたい。そのためにメモメモ…。

知らないとさすがに、な「ノーベル賞」

知らないとまずいからまとめたの

原発関連のニュースをまとめた

 

nowescaping.hatenablog.com

 

のと同様に、今回も朝日キーワード2016,2017からノーベル賞関連ニュースをまとめてみた。 

 

 

ノーベル賞は物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の6つ。

今までの日本人受賞者は以下のとおり。(業績が記述しやすいものは併記しています)

近年は物理学、生理学・医学賞での受賞が目立ちますが、少し前は文学賞も受賞があったんですね。日本文学は言語の関係から世界の文学賞受賞は難しそう。

 

経済学賞ではまだ受賞がない。これは、タイミングを逃しているだけだとか、優秀な経済学者であっても既存の理論に基づく研究のみで独創的でないだとか、色々言われています。ノーベル賞が取れないからといって、日本において経済学が顕著に遅れているわけではなさそうです。

 

最近のノーベル賞受賞者について詳しく。

 

 

2014年ノーベル物理学賞青色LED

 

「LED」の画像検索結果

赤崎勇(名城大教授)、天野浩(名古屋大教授)、中村修二カルフォルニア大教授)

 

LED(発光ダイオード)が発明されたのは1962年。赤色と黄緑色のものが実用化されたが、この2色のみでは光の三原色が揃わず、応用範囲が限られていた。

つまり、青色LEDが発明されたことで色々な色のLEDが実現可能になったようです。

 

青色LEDに使用されたのは窒化ガリウム。赤崎さんと天野さんが発見し、当時日亜化学の研究員だった中村さんが実用化した。

 

ちなみに、中村修二さんはこの青色LEDの製品化に置いて、日亜化学と裁判を起こしている。日本では会社の命令に従った新しい発明があった場合、「発明者に相当の対価を払わなければならない。」中村さんは、この「相当の対価」が不十分だったとして、日亜化学を提訴した。

神的な存在にも思えるノーベル賞受賞者の人間らしいところが垣間見えて、ちょっと面白い。

 

2015年ノーベル物理学賞ニュートリノ振動」

梶田隆章(東京大)

ニュートリノには質量がある」ーこの研究成果は物理学の標準理論に修正を迫った。標準理論は、ニュートリノに質量がないことが前提となっていたからだ。

ニュートリノとは素粒子の1つで、同じくノーベル物理学受賞者の小柴昌俊が観測し、梶田教授はスーパーカミオカンデ(岐阜県においてニュートリノの研究を行っていた。

ニュートリノに質量があるならば「ニュートリノ振動」という現象が起こると理論的に言われており、その「ニュートリノ振動」の観測に梶田教授は成功したそう。

「ない」と言われていたニュートリノの質量を証明するような研究を続けたところに、自分の理論への信念がうかがえる。いつでも、既存の理論をひっくり返す行いはカッコイイ。

 

2015年ノーベル医学・生理学賞「エバーメクチン」

大村智(北里大教授)

静岡県伊東市において採取した土から放線菌が生産する「エバーメクチン」と呼ばれる物質を発見したそう。これは人体に影響なく、寄生虫を殺す作用がある。

この「エバーメクチン」の効果を高めて開発された薬品が「イベルメクチン」

アフリカで失明の原因第2位に数えられていた寄生虫「オンコセルカ症」への画期的な治療薬となったことが受賞の大きな要因になったそう。